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明石市議会
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2019-10-15
>
令和元年第2回定例会 9月議会 (第6日10月15日)
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明石市議会 2019-10-15
令和元年第2回定例会 9月議会 (第6日10月15日)
取得元:
明石市議会公式サイト
最終取得日: 2023-04-29
令和元年
第2回
定例会
9
月議会
(第6日10月15日)
令和元年
10月15日(火曜日)
令和元年
10月15日(火)午後3時
開議
日程
第1
議案
第48号のこと
日程
第2
議案
第32号から同第45号まで
一括上程
日程
第3
決算審査特別委員会審査報告
日程
第4 採 決
日程
第5
委員会提出議案
第1号のこと
日程
第6
議員派遣
のこと −−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
〇
会議
に付した案件
日程
第1
議案
第48号のこと
日程
第2
議案
第32号から同第45号まで
一括上程
日程
第3
決算審査特別委員会審査報告
日程
第4 採 決
日程
第5
委員会提出議案
第1号のこと
日程
第6
議員派遣
のこと −−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
〇
出席議員
(30名) 1番
家根谷
敦 子
2番 石 井 宏 法 3番 井 藤 圭 順 4番 灰 野 修 平 5番 竹 内 きよ子 6番 林 丸 美 7番 北 川 貴 則 8番 筒 泉 寿 一 9番 森 勝 子 10番 大 西 洋 紀 11番 丸 谷 聡 子 12番 国 出 拓 志 13番 飯 田 伸 子 14番 尾 倉 あき子 15番 吉 田 秀 夫 16番 林 健 太 17番 寺 井 吉 広 18番 榎 本 和 夫 19番 千 住 啓 介 20番 楠 本 美 紀 21番 辻 本 達 也 22番 三 好 宏 23番 穐 原 成 人 24番 辰 巳 浩 司 25番 坂 口 光 男 26番 宮 坂 祐 太 27番 佐々木 敏 28番 松 井 久美子 29番 梅 田 宏 希 30番 出 雲 晶 三 −−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
〇
欠席議員
な し −−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
〇
出席説明員
(16名)
市長
泉 房 穂 副
市長
和 田 満 副
市長
宮 脇 俊 夫
教育長
清 重 隆 信
理事
(
総合安全対策担当
) 木 下
千敏志
理事
(
技術担当
) 福 田 成 男
政策局長
横 田 秀 示
総務局長
中 島 真
市民生活局長
岸 本 智 洋
福祉局長
野 村 信 一
こども局長
佐 野 洋 子
都市局長
東 俊 夫
教育局長
北 條 英 幸
消防局長
上 園 正 人
公営企業管理者
・
水道局長
西 本 昇
財務部長
箕 作 浩 志 −−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
〇
出席議会局職員
(5名)
議会局長
和 気 小百合
議会局次長
西 海 由 昌
議事課長
杉 町 純 子
議事課係長
藤 田 和 明
総務課係長
石 川 智 也 ◎
会議
午後3時
開議
○
議長
(
大西洋紀
) ただいまから、
休会
中の本市第2回
定例会
を再開いたします。 これより本日の
会議
を開きます。 −−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎
議案
第48号のこと ○
議長
(
大西洋紀
)
議案
第48号、
監査委員選任
につき
同意
を求めることを
上程議題
に供します。 それでは、
提案理由
の
説明
を求めます。
議案
の
朗読
は省略いたしますので、ご了承願います。
泉市長
。 ○
市長
(泉
房穂
)
登壇
ただいま上程されました
議案
第48号についてご
説明
いたします。
識見
を有する者のうちから
選任
された
監査委員
、
星川啓明
氏は、
令和元年
10月31日をもって退職されますので、後任として行政に対する高い
識見
をお持ちの
藤田隆大
氏を適任と考え、
選任
いたしたいと存じます。よろしくご
同意
賜りますようお願い申し上げます。 ○
議長
(
大西洋紀
)
提案理由
の
説明
は終わりました。 おはかりいたします。
本案
は人事に関することでありますので、
質疑
、
討論
並びに
関係委員会
への
付託
を省略し、これより直ちに
採決
に入りたいと思いますが、これにご
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
大西洋紀
) ご
異議
なしと認めます。 よって、
本案
は
質疑
、
討論
並びに
関係委員会
への
付託
を省略し、これより直ちに
採決
に入ることに決しました。 それでは
採決
に入ります。
議案
第48号は、原案どおり
同意
することにご
賛成
の方はご起立願います。 〔
起立全員
〕 ○
議長
(
大西洋紀
)
全員起立
。ご着席願います。
全員起立
。よって、
本案
は原案どおり
同意
することに決しました。 それでは、ただいま
選任
同意
されました
藤田隆大
さんの
発言
を許します。 ○(
藤田隆大
氏)
登壇
藤田隆大
でございます。
発言
のお許しをいただきましたので、
一言お礼
の言葉を申し上げます。 ただいま
監査委員
の
選任
につきましてご
同意
を賜り、まことにありがとうございます。厚く
お礼
申し上げます。身に余る光栄と存じ、かつその責任の重大さを痛感をいたしているところでございます。任命されました以上は、微力ではございますが
監査委員
としまして職責を果たしてまいる所存でございますので、
議員
の皆様におかれましては、よろしくご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 まことに簡単ではございますが、これをもちまして
お礼
のご
挨拶
とさせていただきます。ありがとうございました。 ○
議長
(
大西洋紀
)
挨拶
は終わりました。 −−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎
議案
第32号から同第45号まで
一括上程
○
議長
(
大西洋紀
) 次に移ります。
議案
第32号から同第45号までの
議案
14件、
一括上程議題
に供します。 −−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎
決算審査特別委員会審査報告
○
議長
(
大西洋紀
) ただいま
上程議題
に供しましたこれら
議案
につきましては、既に
平成
30年度
決算審査特別委員会
に
付託
し、
休会
中ご審議いただいておりますので、これより
審査
結果の
報告
をお願いすることにいたします。
宮坂祐太議員
。 ○
議員
(
宮坂祐太
)
登壇
平成
30年度
決算審査特別委員会報告
を申し上げます。 9
月議会
において、本
委員会
に
付託
されました
議案
第32号、
平成
30年度
明石
市
一般会計歳入歳出決算外
13
議案
につきまして
慎重審査
を行いました。 10月1日に
委員会
を開会し、各
会計
の
決算概要等
の
説明
及び
監査意見報告
を受けた後、4
分科会
を設置し、各
分科会
で詳細な
審査
を行いました。そして、10月11日の
委員会
において、各
分科会
から
審査報告
を受け、
採決
の結果、
委員会報告書記載どおり
の
結論
を得ております。 なお、各
会計決算
を認定するに当たり、付された
附帯意見
及び
審査
の過程において各
委員
から出された
意見等
につきましては、来年度の
予算編成
を初め、今後の
市政執行
において十分
配慮
されるよう求める次第であります。
議員各位
におかれましては、よろしくご
理解
賜りますようお願い申し上げ、
委員会報告
を終わります。 ○
議長
(
大西洋紀
) 以上で
委員長
の
報告
は終わりました。なお、
委員長報告
に対する
質疑
につきましては
通告
を受けておりませんので、これを終結いたします。 −−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎採 決 ○
議長
(
大西洋紀
) 次に移ります。 おはかりいたします。
議案
第32号から同第45号までの
議案
14件につきましては、
討論
を省略し、これより
一括採決
に入りたいと思いますが、これにご
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
大西洋紀
) ご
異議
なしと認めます。 よって、これら
議案
14件につきましては、
討論
を省略し、これより
一括採決
に入ることに決しました。 それでは、
採決
に入ります。 これら
議案
14件につきましては、
委員長報告
どおり決することにご
賛成
の方はご起立願います。 〔
起立全員
〕 ○
議長
(
大西洋紀
)
全員起立
。ご着席願います。
全員起立
。よって、これら
議案
14件は
委員長報告
どおり決しました。 つきましては、
平成
30年度
決算関係議案
の
認定決定
に伴い、
平成
30年度
決算審査特別委員会
は、その任務と
設置目的
が終了いたしました。よって、本日をもって廃止となりますので、念のため申し添え、ご了承願います。 −−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎
委員会提出議案
第1号のこと ○
議長
(
大西洋紀
) 次に移ります。
委員会提出議案
第1号、
市役所
新
庁舎整備候補地
に関する
決議
のことを
上程議題
に供します。 それでは、
提案理由
の
説明
を求めます。
議案
の
朗読
は省略いたしますのでご了承願います。
穐原成人議員
。 ○
議員
(
穐原成人
)
登壇
まことに僭越ではございますが、新
庁舎整備検討特別委員会
を代表しまして、ただいま
上程議題
に供されました
委員会提出議案
第1号、
市役所
新
庁舎整備候補地
に関する
決議
のことにつきまして、
提案理由
の
説明
をさせていただきます。
本案
は、新
庁舎
の
整備場所
を
現在地
とする本
市議会
の
総意
を明らかにするとともに、
泉市長
に対して、新
庁舎整備検討特別委員会
で出された
意見
を最大限尊重し、早急に
整備場所
を
決定
すること及び全庁を挙げて新
庁舎整備
に取り組むことを強く求めようとするものであります。 昭和45年に建設された現
庁舎
は、
老朽化
とともに
耐震性不足
の問題が指摘されており、近い将来、
南海トラフ地震
の
発生
も予測される中、新
庁舎
の
整備
は急務であります。本
市議会
では、
平成
29年5月に新
庁舎整備検討特別委員会
を設置し、2年半にわたり
市役所
新
庁舎
の
整備場所
について、
防災面
、
財政負担
の軽減、交通の
利便性
、さらには
市役所
の
シンボル性
など、さまざまな観点から
検討
を重ね
議論
を尽くしてまいりました。
整備場所
については、当初の
現在地
、
明石
駅
周辺
、
西明石
駅
周辺
、大久保駅
周辺
とする4案から、
西明石
駅
周辺案
を除き、
現在地
、
明石
駅
周辺
、
JT跡地
に
明石
駅
周辺
と
JT跡地
の2カ所での
分散配置
を加えた4つの案について
検討
を続けてきました。 このような
状況
において、9月26日に開催した新
庁舎整備検討特別委員会
では、市から、
明石
駅
周辺
については再開発に要する
事業期間
が長くかかることに加え、
事業費
も他の
候補地
と比較して大きいこと、また
分散配置
については
市民
の
利便性
や業務の
効率性
などに
課題
があることから、
候補地
から外すことが示されました。なお、
庁舎整備
に係る多額の
事業費
の財源については、国の
市町村役場機能緊急保全事業
を活用することで大幅に
財政負担
を軽減することができますが、
当該事業
の活用は2020年度中の
実施設計着手
が
要件
となっており、そのためには早急に
整備場所
を
決定
し、今年度中に
基本計画
を策定する必要があります。 これらを踏まえて
委員
からは、
市民
の
理解
を得て進めるためには、可能な限り
財政負担
を軽減する必要があり、国の
財政支援メニュー
の
適用期限
に間に合うよう早急に
結論
を出す必要があるとの
意見
、また
JT跡地
への
移転
には
議員
の3分の2の
賛成
が必要となるが、現時点では合意の見通しが立たないことなどを総合的に判断すると、多様な
市民意見
を代弁する
議会
として
歩み寄り
が可能な
候補地
は
現在地
であるとの
意見
などが出され、
委員会
の意思として
現在地
を
整備場所
として新
庁舎整備
を進めることを
決定
しました。 なお、今回の
整備場所
の
決定
に当たっては、今後の新
庁舎整備事業
の
取り組み
について、
市民
に対して十分な
説明
を行い、
理解
を得る機会を設ける必要があるとの
市民参画
を求める
意見
や、津波・浸水・
液状化
への
対策
などについてしっかりと
検討
し、災害時の拠点として確実に機能するよう取り組むことなど、
防災面
への
配慮
を求める
意見
が出されました。 これに対し市からは、
議会
の
総意
が示された際には、国の
補助金
が活用可能となるスケジュール、
防災面
での
配慮
、
市民参画手続
についてしっかりと全庁挙げて取り組む決意が示されたところです。 以上、
議員各位
におかれましては、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げ、
提案理由
の
説明
とさせていただきます。 ○
議長
(
大西洋紀
)
提案理由
の
説明
は終わりました。 なお、
本案
に対する
質疑
につきましては
通告
を受けておりませんので、これを終結いたします。 次に移ります。 おはかりいたします。
本案
は、都合により
関係委員会
への
付託
を省略することにいたしたいと思いますが、これにご
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
大西洋紀
) ご
異議
なしと認めます。 よって、
本案
は
関係委員会
への
付託
を省略することに決しました。 −−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎討 論 ○
議長
(
大西洋紀
) 次に移ります。
委員会提出議案
第1号の
討論
に入ります。
通告
を受けておりますので
発言
を許します。
辻本達也議員
。 ○
議員
(
辻本達也
)
登壇
私は、
日本共産党議員団
を代表し、ただいま
議題
となりました
委員会提出議案
第1号、
市役所
新
庁舎整備候補地
に関する
決議
について
意見
を述べ、態度を明らかにいたします。
市役所
は
市民
の財産です。その
建物
が
耐震性
が低く、今後
発生
が予想される
南海トラフ巨大地震
に耐えられないかもしれないという事実は、まさにゆゆしき問題であり、その
対策
は喫緊の
課題
であります。これまで
市議会
は2017年、
平成
29年5月に新
庁舎整備検討特別委員会
を設置し、以後慎重に
検討
を重ねてきましたが、それに至る
議論
の始まりは今から14年前、2005年、
平成
17年であります。予想される
巨大地震
に今の
庁舎
は耐えられるのか、財政的な
課題
についてはどうかなど、さまざまな角度で
問題提起
がなされるとともに、
議論
を通じて阪神・
淡路大震災
で大きなダメージを受けながら、十分な
改修工事
が行われていないこと、現在の
庁舎
は旧
耐震基準
で建設されたものであり、
耐震性
が極めて低いことなどが明らかになりました。 これらを踏まえ、市は翌年度から新
庁舎整備
のための
庁舎建設基金
を設置しました。同
基金
が提案された2006年、
平成
18年3
月議会
において、私は
庁舎
の
建て
かえ時期に係る市の
認識
を問いました。その際の
財務部長答弁
は、次のとおりであります。
庁舎
は建築後35年を経過するなど
老朽化
が進んでおり、
耐震性能
につきましてもご
案内
のとおり旧
耐震基準
により
建て
られております。一方、
東南海
・
南海地震
につきましては、2035年の前後10年間に
発生
する
可能性
が極めて高いと言われており、その初めの年が2025年になることから、この対応についてより
安全性
を考慮いたしますと、遅くとも
建物
の
法定耐用年数
が満了となります2020年までには、
建て
かえを完了することを
目標
にすべきものと考えております。 以上が当時の本
会議答弁
でありますが、おわかりのように現在の
取り組み
は当初の想定よりもかなりおくれております。市が遅くともと
目標年次
とした2020年まで
あと数カ月
です。この
状況
を全
市民
の
共通認識
にする
努力
が必要であります。前述のとおり、
議会
はこれまで慎重に
検討
を進めるとともに、
課題
を整理し、
一定
の
結論
を導き出す
努力
を重ねてきました。ただ、その
取り組み状況
を
市民
に対し積極的に
情報発信
し、多様な
意見
を把握することができたでしょうか。実際、
市民
からは
検討内容
がわからない、もっと
情報
が欲しいといった
意見
が寄せられており、本
決議案
についても唐突ではないかとの声があります。
明石市議会基本条例
第2条、
議会
の
活動原則
及び同第4条、
市民
と
議会
との
関係
は、積極的な
情報発信
、
市民
の
意見
を的確に把握するための
取り組み
について規定していますが、この間の
議会
の
取り組み
に不十分さは否めません。もっとも
個々
の
議員
がそれぞれの
活動
を通じて
市民
への積極的な
情報発信
と
市民
との
情報共有
を進め、
意見
の把握に努めてきたものと思いますが、
さき
に述べた同
条例
第2条及び同第4条の主語は
議会
であります。よって、
個々
の
議員
の
取り組みいかん
にかかわらず、問われるべきは
議会
としての
活動
、
取り組み
であります。 これらを踏まえ判断するなら、今回の
決議案
は極めてグレーであります。しかしながら、
本文記載
のとおり、
庁舎建て
かえに対する国の
財政支援メニュー
である
市町村役場緊急保全事業
を活用するための
要件
とされる2020年度中、
令和
2年度中の
設計事業着手
を可能とするなら、
議会
はその前段で
市長
によって行われるべき
自治基本条例
に基づく
市民参画手続等
に係る
期間
を
一定
確保することを考慮し、直ちに
基本的事項
となる
建て
かえ
場所
の
結論
を出す必要があります。したがって、本
決議案
については
妥当性
が高く、
さき
に述べた
問題点
、すなわち
明石市議会基本条例
との
関係
で
取り組み
に不十分な点があったとしても、優先すべき特段の事情が存在するものとして是認すべきであります。とりわけ市の
財政負担
をいかにして軽減するかは、
市民
の利益と直結するものであり、多くの
市民
がそれを望んでいることを、私
たち
、
日本共産党議員団
が実施した
市民アンケート
でも数多く寄せられた声として確認できます。 加えて、新
庁舎
の
整備場所
を
現在地
以外とすることについては極めて困難と、この際、私はあえて申し上げておきたいと思います。この間、さまざまな立場の方々とお話をいたしました。
現在地建て
かえが当然だと言う方、
現在地
では
防災面
の不安があると言う方、
JT跡地
での
建て
かえを期待する方、
JT跡地
への
市役所移転
を望まない方、そのほか多種多様な
意見
をいただきました。恐らくこの場にいる
同僚議員
の皆さんも、多かれ少なかれ同じような経験をされたのではないかと思います。ご
案内
のとおり、
地方自治法
第4条第3項により、
地方公共団体
の事務所の
位置決定
または変更に関する
条例
の制定は、
議員定数
の半数以上の
出席
と
出席議員
の3分の2以上の
同意
が
成立要件
とされています。仮に
現在地
以外の
建て
かえ案が提案されたとしても、成立する
可能性
は極めて低く、
歩み寄り
は困難であろうと私は考えます。また、このまま
検討
を重ねたところで
結論
は出ず、ただただいたずらに時間だけが過ぎていくばかりであります。よって、
本文
にある
歩み寄り
が可能な
候補地
を
現在地
とする
特別委員会
の
結論
は
理解
できるものであります。 私は、これまでも一貫して
庁舎建て
かえの
候補地
については、まずは多様な民意を反映する
議会
において
一定
の
方向性
を示し、
最終判断
を
市長
に委ねるべきと申し上げてまいりました。今、そのときと考えます。
市長
におかれましては、本
決議
を踏まえ、直ちに
自治基本条例等各種ルール
に基づき、必要な
手続
を進めていただきたいと思いますが、特に
現在地建て
かえについては
防災面
に係る不安の声が数多く寄せられており、その点についての十分な
説明
と
対策
を求めるところであります。 以上、
意見
を述べ、本
決議案
に
賛成
することを表明いたします。 最後に蛇足ながら一言申し上げます。現在の市
庁舎
は1970年11月1日竣工であります。過去の記録によると、新
庁舎建設
においては
市民
の
利便性向上
を主眼とし、
市民
からその
整備内容
に係る具体的な
意見
を募り、その結果、100数十件のアイデアが寄せられ、その声が随所に生かされたそうであります。
市政
だより1970年11月1日号では、21万
市民
がこの白亜の新
庁舎
を舞台に、あすに生き抜いていただくのかと思いますと感慨無量なものがあります。いよいよ
市政
の隆昌を念じますと当時の
市長
が語っています。戦後の復興から
経済成長
、
人口増加
と、まさに発展のさなかにある当時の
明石
市において、
猛烈市長
の異名をとどろかせ、強烈なリーダーシップにより
市政
を動かしていた当時の
市長
の
人物像
をかいま見ることができる一文であり、まさに我が世の春を謳歌していたことがうかがえます。 しかしながら、その後、1972年には、いわゆる
明石
の黒い
霧事件
が発覚し、
市政
は大混乱の時代へと入ります。市制100周年を振り返ったとき、現在の
市役所庁舎
と
周辺施設
の
整備事業
は、
明石
の
黒歴史
として汚点を残すこととなったわけであります。
市長
におかれては過去の経緯を踏まえ、現
市民
はもとより、50年、100年後の
人たち
にも
理解
され、功績としてたたえられるような新
庁舎整備事業
となるよう、慎重かつ鋭意
取り組み
を進められるよう切にお願い申し上げ、
賛成討論
といたします。 −−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎採 決 ○
議長
(
大西洋紀
) 以上で
討論
を終結し、これより
採決
に入ります。
委員会提出議案
第1号は原案どおり可決することにご
賛成
の方はご起立願います。 〔
起立全員
〕 ○
議長
(
大西洋紀
)
全員起立
。ご着席願います。
全員起立
。よって、
本案
は原案どおり可決することに決しました。 −−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎
議員派遣
のこと ○
議長
(
大西洋紀
) 次に移ります。
議員派遣
の件を
議題
に供します。 おはかりいたします。 本件につきましては、お
手元
にご配付いたしておりますとおり
議員派遣
を行いたいと思いますが、これにご
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
大西洋紀
) ご
異議
なしと認めます。 よって、お
手元
にご配付のとおり
議員
を派遣することに決しました。 なお、この際おはかりいたします。 ただいま議決いたしました事項について、諸般の事情により変更する場合には、その取り扱いについて
議長
にご一任願いたいと思いますが、これにご
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
大西洋紀
) ご
異議
なしと認めます。 よって、そのように決しました。 以上をもちまして本日の
会議
を閉じます。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでございました。 午後3時26分 散会...
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